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今すぐチェック!迷惑メールと見なされないための対策15コ(2017年10月度版)

こんにちは!メッセージングソリューション事業部の吉田です。

迷惑メール対策(迷惑メールと見なされない配信対策)については、このコラムでもすでに何度も触れていますが、やはりメール配信をされている企業様の関心の高いテーマであることは変わりませんね。

それに関連する、9月に開催されたセキュリティカンファレンス「Security Days Tokyo」の記事がありました。読まれた方も多いかもしれませんね。

KDDI、ドコモ、ソフトバンクが語る迷惑メールの現状と対策とは? [マイナビニュース]

記事のトピックスとしては、最近の迷惑メールの傾向として「シンプル」「正規サービスの利用」「ディスプレイネームの悪用」などが挙げられていますが、要するに、『迷惑メールが巧妙さを増している』ようです。

そうなると、当然ですがユーザ(受信側)はメールを受信することに敏感になるため、送信側は、迷惑メールに対して敏感になっているユーザに、どれだけしっかりと「これは正当なメールですよ」「受け取る価値のあるメールですよ」と認識してもらうかがさらに重要になってきます。

そこで今回は、送信するメールを迷惑メールと見なされないための対策を15コにまとめてご紹介したいと思います。ぜひ確認してみてください!

 

迷惑メールと見なされるメールとは?

とにかくシンプルな根っこの答えは一つ。『受け取ったユーザが嫌な気持ちになるメール』です。
きっとあなたも(私も)ユーザ視点なら、「うざいなぁ・・」「嫌だなぁ・・」と思うメールは受け取りたくないはずです。
したがって、迷惑メールと見なされない対策は『ユーザを嫌な気持ちにさせないメール』を送ること。これに尽きる、ということをとにかく覚えておいてくださいね!

厳密には、携帯キャリア各社やWebメール、ISPなどがそれぞれ設けているガイドラインに細かな違いはありますが、ほとんど一般的といってよさそうなポイントの一部を以下に挙げています。そのすべてがやはり、受信側(キャリア、ユーザいずれも)に、嫌な気持ちや不信感を抱かせないための対策だと思っていいと思います。たしかにつながっている・・と感じるはずです。

ただし、迷惑メールと見なされるこうしたフィルタ条件は公開されていません。公開すれば、それを迷惑メール業者に利用されてしまうからです。したがって、これらをすべて対策していれば万全!や、逆に一つでも対策していなかったらアウト!というような確固としたルールではありませんが(迷惑メール扱いされないことを保証する内容ではありませんが)、この15項目以外でも、「受信側を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれないからやめよう」「ユーザのことを第一に考えよう」という決断をしていただくための材料としていただけたら幸いです。

 

迷惑メールと見なされないための対策15コ ※2017年10月時点

1. FromドメインのDNSの設定内容を確認する
2. SPF、DKIM登録などのドメイン認証をする
3. 配信速度を調整する
4. エラーアドレスのクリーニングをこまめに行う
5. 送信元IPのレピュテーションを意識して、現実的な配信をする
6. 正しいリダイレクト先を設定する
7. 迷惑メールに多く見られる禁止ワードは使わない
8. 記号による装飾を使わない
9. フリーの短縮URLではなく独自ドメインを使用する
10. メルマガ登録は「ダブルオプトイン」方式にする
11. インタラクティブコンテンツをなるべく含まない
12. 過剰な書式設定を避ける
13. テキスト量に対して適切な画像量に設定する
14. ユーザのデバイスに合わせたコンテンツを設定する
15. 魅力あるコンテンツを作成する

 

いかがでしたでしょうか??あなたはいくつ実践できていますか??
もし、〇がつかない項目がある場合は、できるだけ早急に対応することをオススメします!

以下は各項目の解説ですので、併せてご確認いただければと思います^^

 

1.FromドメインのDNSの設定内容を確認する
受信側のキャリアやISPの中には、メールのFromドメインのDNSを逆引きして、IPアドレスがきちんと関連付けられて設定されているかを確かめるケースがあります。そのときにDNSをきちんと信頼ある状態にしておきましょうね、という基本的な対策です。これができていないと、信頼できない送信元と見なされてしまうことがあります。

2.SPF、DKIMなどのドメイン認証をする
どちらも送信元ドメイン認証の技術です。「このFromドメインのメールはこのサーバから配信されていますよ!」ということを証明するものです。具体的にどのような技術かは、過去のコラムで紹介していますので、ぜひご確認ください。※設定方法は、ご利用のDNSによって異なります
迷惑メール対策その1!SPF
迷惑メール対策その2!DKIM

3.配信速度を調整する
メールは、ただただ速く送ればいいというものではありません。短時間で大量のメール配信をすると、迷惑メール判定されやすくなってしまいます。適切な量を適切な速度で。専門業者が提供しているメール配信エンジンでは、この部分が適切にチューニングされていることに価値があります。ただし、FromドメインのIPレピュテーションが低い場合などは、チューニングされた上でもメールが届きにくい可能性があります。その場合は、より速度を落として配信することなどを試してみましょう。

4.エラーアドレスのクリーニングをこまめに行う
エラー率の高いメール配信は迷惑メール判定されやすいため、エラーアドレスは配信リストから除外するクリーニング作業をこまめに行いましょう。詳細は、過去のコラムでも紹介しています。
エラークリーニング、していますか?

5.送信元IPのレピュテーションを意識して、現実的な配信をする
たとえば、それまで3,000件程度の配信だったFromアドレスから急に30万件の配信をしたり、一日1回程度だったメルマガを急に一日10回配信したり・・受信側をびっくりさせるような配信にメリットはありません。一度下がってしまったレピュテーションを上げる具体的かつ効果的な方法はありませんので、まずは下げることを回避するよう、現実的な配信を心がけましょう。

6.正しいリダイレクト先を設定する
メール本文に表示されているURLと、その先にあるURLが異なるものだった場合、そのメールはあやしいと思われてしまう可能性があります。基本的にはユーザから見たURLとリダイレクト先に齟齬がないようにしておくことが理想的です。

7.迷惑メールに多く見られる禁止ワードは使わない
明らかに迷惑メールによく使われているようなキーワード(禁止ワード)の使用はやめましょう。
・例:無料で稼げます、今だけ!!!!、アダルト系のワードなど

8.記号による装飾を使わない
記号を多用した装飾は、迷惑メールによく使われる手法であるため、できるだけ避けましょう。
・例:◆○★◆○★◆○★◆○★◆○★◆○★◆○★◆○など

9.フリーの短縮URLではなく独自ドメインを使用する。アフィリエイトは使わない
迷惑メール判定の基準は、メール本文に記載されているリンクのドメインにまで及びます。一般的な短縮URLのドメインは、さまざまなメール配信に使用されていることもあり、信頼性が高くありません。したがって、そういった短縮URLを使用してしまうと、仮に迷惑メール業者が同じ短縮URL(ドメイン)を使用して場合にとばっちりを受けて迷惑メール判定されてしまう可能性があります。どうしても短縮URLを使用したいという場合には、独自ドメインを使用しましょう。
また、特にGmailなどは、メール内にアフィリエイトリンクが貼られることを好まないようです。アフィリエイトをする場合は、WEBサイトへの遷移を促した上でアフィリエイトに誘導しましょう。

10.メルマガ登録は「ダブルオプトイン」方式で。メルマガ解除方法はわかりやすく明示する
まず「オプトイン」とは、ユーザがメールを受け取る意思表示をすることです。反対に「オプトアウト」とは、ユーザがもうメールを受け取らないですよという意思表示をすることです。ユーザのそうして意思に関係なく無差別に一斉配信するメールを「スパム(メール)」とも呼びます。
その上で、「ダブルオプトイン」とは、メルマガ登録フォームから登録したメールアドレスに仮登録メールを送信し、メール内のURLをユーザにクリックしてもらうことで本登録とする方式です。それにより、実在するメールアドレスかが確認でき、純度の高い配信リストを形成することができます。

11.インタラクティブコンテンツをなるべく含まない
JAVA、RSSフィード,フォームなどのインタラクティブコンテンツを含んだメールは、迷惑メールと見なされやすいというデータがあります。

12.過剰な書式設定を避ける
感嘆詞の連続、過剰な色付けやフォントサイズなども、迷惑メールによく使われる手法であるため、避けた方が賢明です。
・例:!!!!!?????など

13.テキスト量に対して適切な画像量に設定する
メール内の画像サイズが極端に大きい場合や、テキスト量に比べて画像の比率が大きい場合に、迷惑メールと見なされる可能性があります。画像の方がブランディング向きだということもあると思いますが、伝えたいことはテキストにしてしっかりと記載するなどの対策をしましょう。

14.ユーザのデバイスに合わせたコンテンツを設定する
以前にもご紹介しましたが、スマートフォンやガラケー、タブレットやPCなどのデバイスなど・・受信側の環境はさまざまです。そのため、一つのデザインでみんなが同じように見えるとは限りません。文字化けやデザイン崩れなどで見にくいメールは見られなくなってしまい、やがて迷惑メールと見なされてしまう可能性もあります。マルチパート配信などを利用し、受信側のデバイスに合わせたコンテンツ設定を意識しましょう!

15.魅力あるコンテンツを作成する
最初にお伝えしたとおり、迷惑メールと見なされない対策は『ユーザを嫌な気持ちにさせないメール』を送ること。これに尽きます。ユーザにとって価値のある情報とは何か?ユーザが読みやすいメールとはどんなメールか?など、ユーザのことを考えたメールを作成することが一番ですね!

 

いかがでしたでしょうか??

前述のように、こうしたフィルタ条件は公開されていませんが、私たちもメール配信システムの提供元として、随時最新の情報をキャッチアップしてお伝えしていければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!

 

【参照元】
スパムフィルターを回避する方法
迷惑メールフィルタの仕組みを理解して届くメルマガを作る方法
・アララ株式会社 技術本部 運用部

 

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