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【2020年版】迷惑メールと見なされないための3つのポイント

こんにちは!営業担当の石田です。
例年、お客様よりお問い合わせの多い迷惑メール対策。昨年を振り返り、最新情報をお届けします。

2019年のマルウェア検出元は迷惑メール

マルウェアの検出数は、2018年上半期以降増加し続けています。また、2019年上半期の検出数は2018年上半期と比較すると+16%、その傾向としてはメールを媒体とするダウンローダーが継続的に多数確認されているようです。

日本でのセキュリティ被害は1年で約1.2倍に増加した[eset on ASCII]
 

迷惑メールと判定されるメールとは

受け手の意思にかかわらず勝手に送られてくる電子メールを総じて「迷惑メール」と呼びます。例えば、広告宣伝メールやウイルスメール、架空請求メールなどがあります。また、迷惑メールに近い条件が揃ったメールは、迷惑メールだと判定される可能性が高まります。
 

迷惑メールと判定されないための3つのポイント

迷惑メールだと判定されないための3つのポイントをご紹介します。2020年は、3つのポイントをおさえてメール配信を行いましょう。

ポイント①|迷惑メール判定されないメール文面

迷惑メールによく使われる単語や表現を多く使用すると、迷惑メールとみなされる可能性が高まります。メール文面を作成したら、次に挙げるような「ワード」「装飾」「画像量」等が入っていないか必ず確認しましょう。

迷惑メールに多く見られる禁止ワードは使用しない

迷惑メールによく使われるキーワード(禁止ワード)の使用はやめましょう。

<例>

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  • アダルト系のワード

過剰な色付けやフォントサイズ調整、飾り罫線での装飾はしない

記号を多用した装飾は迷惑メールによく使われる手法であるため、できるだけ避けましょう。飾り罫線は文章が読みにくくなる原因にもなります。

<例>

    ◆○★◆○★◆○★◆○★◆○★◆○★◆○★◆○

また、文字色をつけたり、連続した感嘆詞をつけたりすることも迷惑メールにとみなされる傾向にあります。強調したい箇所は改行やスペースなどを使い、上手に目立たせましょう。

<例>

    !!!!!?????

テキスト量に対して適切な画像量に設定する

メール内の画像サイズが極端に大きい場合や、テキスト量に比べて画像の比率が高い場合は、迷惑メールと見なされる可能性があります。画像の方が訴求しやすく、ブランディングにも向いていますが、伝えたいことはテキストで記載するなどの対策をしましょう。

メルマガ登録はダブルオプトイン方式で

「オプトイン」とは、ユーザがメールを受け取る意思表示をすることです。反対に「オプトアウト」とは、ユーザがメールをもう受け取らない意思表示をすることです。

その“うっかり”が違法行為!?オプトインについてはこちら

ユーザの意思に関係なく無差別に一斉配信するメールを「スパム(メール)」と呼びます。スパムメールに間違われないようにするには、ダブルオプトイン方式がおすすめです。ユーザの意思を2回確認するダブルオプトイン方式は、実在するメールアドレスのみを収集できるため、純度の高い配信リストを形成できるメリットがあります。

<ダブルオプトイン方式の流れ>

  1. 仮登録|会員登録やメルマガ登録によりユーザがメルマガを受け取ることに承諾
  2. 確認 |ユーザが登録したメールアドレス宛てに確認メールを送信
  3. 本登録|確認メールに記載されたURLをユーザがクリック

送信元情報を明記し、メルマガ解除方法はわかりやすく

送信元情報や、メルマガ解除方法を分かりやすく記載することは、ユーザに安心感を与えます。また、問い合わせ窓口として電話番号や住所を明記するなど、特定電子メール法に基づいたメールであることが必須です。

資料ダウンロード(無料)

ポイント②|迷惑メール判定されないメールの配信方法

ユーザの受信環境を考慮しない配信を行うことで、迷惑メールと判定されてしまうことがあります。常に最適な方法で配信し、迷惑メール判定を回避しましょう。

配信速度を調整する

メール配信の担当者にとって、メールを一定の時間内に送り切ることはとても大切です。しかし短時間で大量のメール配信を行うと、サーバに負荷がかかり不具合が起きるなどのリスクがあります。また大量配信は迷惑メールの大きな特徴のため、誤って迷惑メールだと判定されないための対策が必要です。
有効的な対策としては、メール配信エンジンを利用し「適切な量のメールを適切な速度で送る」ことがあげられます。メール配信エンジンは「適切なメールの量」「適切な配信速度」のチューニングが可能なため、ユーザへ確実にメールを届けることができます。

【事例】システム構成でメール配信速度の向上を実現

送信元のIPレピュテーションを意識して配信をする

例えば、メルマガを3,000件配信していたFromアドレスから急に300,000件の配信をした場合、IPレピュテーションが下がってしまう可能性があります。IPレピュテーションが低いと迷惑メールと判定されやすくなり、ユーザの受信ボックスまでメールが届かなくなるため、到達率の低下につながります。IPレピュテーションを上げるための対策も必要ですが、速度を落として配信するなどの方法も試してみましょう。

ユーザのデバイスに合わせたコンテンツを設定して配信する

ユーザの環境は、スマートフォン・ガラケー・タブレット・PCなど多岐にわたります。一つのデザインでユーザ全員が同じように見えるとは限りません。文字化けやデザイン崩れなどで見づらいメールは開いてもらえず、迷惑メールボックス行きになる可能性があります。メール配信の際はマルチパート配信を利用し、受信側のデバイスに合わせたコンテンツ設定を意識して配信しましょう。

マルチパート配信とは?
 

ポイント③|メールの配信環境を整える

メール配信を行う際にまずやらなければならないのはメール配信環境の構築です。適した環境を構築できていないと、迷惑メールとみなされるリスクが高まります。

FromドメインのDNS設定内容を確認する

ユーザの受信環境は、メールのFromドメインのDNSを逆引きしてIPアドレスが関連付けられて設定されているかを確かめるケースが多くあります。DNSが信頼ある状態にしておくことで、信頼できない送信元と見なされることを回避できます。DNSの設定を見直す必要がある場合は、プライバシーやセキュリティ、信頼性といった点に注意し、VPNや暗号化されたDNSの使用を考えましょう。

ドメイン認証をする(SPF・DKIM)

迷惑メールの多くは他のアドレスになりすまして送られています。そのため、SPFやDKIMといったドメイン認証を設定することで配信メールのサーバ元を証明することができます。

迷惑メール対策「SPF」
迷惑メール対策「DKIM」

エラーアドレスのクリーニングをこまめに行う

エラー率の高いメール配信は迷惑メールとして判定されやすい傾向にあります。そのため、配信リストからエラーアドレスを除外するクリーニング作業をこまめに行いましょう。

エラークリーニングについて
 

迷惑メール対策にはアララメッセージングソリューション

いかがでしたでしょうか?昨年を振り返り2020年版としてお送りしました。メール配信システムの提供元として、随時最新の情報をキャッチアップしてお伝えしていければと思います。

最後に、迷惑メール対策として有効な弊社製品の「アララ メッセージングソリューション」は、3パーツをフレキシブルに組み合わせが可能です。
・高速メール配信エンジン「repica sender」(MTA)
・メール配信管理システム「repica editor
・メール配信自動連携API「repica auto-mail

オプション機能を含め、お客様のご要件に応じて構成をアレンジすることが可能です。また、すべての製品にオンプレミス版とASP版をご用意。ASP版にはサーバ共有プランと専有プランに対応しており、ご要望・ご予算・配信ボリューム等に合わせた、最適なご提供が可能です。メール配信に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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