導入事例

株式会社サイバード

携帯サイトをヒットさせる高速メール配信システム

~著名人コンテンツを支える多彩なサービスを展開~

携帯向けメール配信システムとしては、業界随一の高速配信性能を誇る高速メール配信エンジン(MTA)「repica sender」。 自社のサービスに「repica sender」を採用することでビジネスを成功させた株式会社サイバードのご担当者お二人にお話を伺いました。 (聞き手 : 木藤亜宏) ※本インタビューは、2010年10月に取材したものです。
株式会社サイバード
林進之祐

コンテンツ事業本部 マネージャー

林進之祐氏

鈴木伸明

コンテンツ事業部システムエンジニア

鈴木伸明氏

メール配信システムが支える月間1,200万通のビジネスインパクト

――現在、高速メール配信エンジン(MTA)「repica sender」のASP版を利用されているサービスの内容を教えてください。

鈴木:ある著名な女性占術家による占いサイトで高速メール配信エンジン(MTA) 「repica sender」のASP版とメール配信管理システム「repica editor」を利用しています。 具体的には、サイト会員に向け、毎朝その日の占いをメールで届けるというサービスで、1回あたり40万通ほどのメール配信をしています。

――占いサイトとしては、かなりの配信数ですね。

鈴木:おかげさまで、サイトへ登録いただいている会員数も多く、それだけ売り上げに対するインパクトも大きなサイトとなっています。サイト内コンテンツを利用しているユーザも多いのですが、メールだけを見ているユーザも非常に多く、朝のメールは特に人気の高いサービスとなっています。

――毎朝の定期メール以外にもメール配信をおこなっているのでしょうか?

鈴木:定期メール以外にも、速報やキャンペーンにあわせて不定期でメール配信をおこなっています。定期/不定期のメールをあわせると、月間合計1,200万通以上を配信してます。
別の占いサイトでは、ユーザがサイトにアクセスし、クリックしたタイミングにあわせて占い結果をメールで受信するユーザ・トリガー型のサービスを提供しています。
こちらは、月間 500 万通ほど配信しています。

――「repica シリーズ(現:アララ メッセージングソリューション)」の高速配信エンジン(MTA)ASP と併せて「repica シリーズ(現:アララ メッセージングソリューション)」のメール生成ツールも当初から導入されたのでしょうか?

鈴木:はい、そうです。デコメ (デコメール) のテンプレートを登録しておける機能が優れていたため導入しました。従来はメール配信のたびに担当スタッフが文面を作成しなければならなかったのですが、テンプレート登録が可能になったことでその手間が省け、効率化に役立っています。

――占いサイトでのサービス以外にも高速メール配信エンジン(MTA)「repica sender」のASP版を活用されていますか?

鈴木:現在10コンテンツほどで高速メール配信エンジン(MTA)「repica sender」のASP版を利用しています。例えば、「ブログ通知メール」サービスでは、芸能人のブログと連動して、記事が更新されたタイミングでアップされた画像をデコメ (デコメール) に貼ってメールで配信しています。また、「ツイットメール」サービスでは、ツイッターと連動して、気になるフォロワーのツイートをリアルタイムにメールでお知らせしています。配信数もどんどん増えており、まもなく月間300万通になります。

朝のアラームにも利用される!配信時刻の正確さ

――10コンテンツで同時に導入を行ったのでしょうか?

鈴木:いえ、最初に導入したのは3コンテンツです。配信数が少ないサービスから切り替えていきました。最初に1コンテンツ導入して、1週間ほど様子をみてから次のサービスをスタートさせるという形で、徐々に配信数の多いコンテンツで導入していきました。それまでの社内システムと高速メール配信エンジン(MTA)「repica editor」のASP版のどちらでも配信できるようにし、何回か切り替えもおこないました。切り替えやすいシステムになっていたのも導入のしやすさのポイントと言えますね。

――導入にあたって、ビジネス上どのような改善を目的にしましたか?

林:大量のメール配信というのは、一般的にトラブルがつきものです。弊社でも従来から小さなトラブルは発生することがありました。全体的な運用保守という面では、高速メール配信エンジン(MTA)「repica sender」のASP版を導入して以来、保守の時間は減ったと言えます。導入してみて、携帯特有のなりすまし対策による通信拒否設定ができるなど、携帯へのメール配信を熟知したシステムという印象を持ちました。

――導入前後でトラブルなどはありましたか?

鈴木:毎朝受け取るメールを目覚ましとして利用したり、その日に着る洋服の色をメールの占いを見て決めたり、というユーザも多いので、切り替え前と同じ時間にメール配信が完了できることを重視してサービスをスタートさせました。導入段階では、定期メールを大量に配信する点では問題はなかったものの、そこにユーザ・トリガー型の配信を相乗りさせていた関係で、当初はやや高負荷になったことがありました。ただ、その後すぐにサーバを分けたり、アプリケーションの改修を行ったりと改善し、ベンチマークでも問題がないということを確認した上でサービスインしています。

――導入を開始したのはいつ頃ですか?

林:導入自体は2009年の6月末ぐらいです。実際にはそれ以前からテスト運用などをおこなっていて、安定したのがその頃です。その後、個人情報に関する機能を調整してもらい1~2ヶ月ほどで導入できました。当時もう1つ検討していたシステムがあったのですが、そのシステムと比べて、高速メール配信エンジン(MTA)「repica sender」のASP版のほうが良かったと後になって他社へ移ったエンジニアが言っていました。

――導入の途中で機能のリクエストを出したことはありますか?

鈴木:導入後に関しては、ほとんどないですね。一度、朝のメール配信に関してうまくセットできないことがありましたが、深夜早朝を問わず対応可能な体制を組んでいただいていたこともあり、障害には繋がらずチームのメンバーも対応しやすかったと聞いています。

――高速メール配信エンジン(MTA)「repica sender」のASP版サービスで今後使ってみたい機能はありますか?

鈴木:今はまだ使っていないのですが、差し込み機能を利用すれば先ほどの「ツイットメール」で、ユーザのつぶやきにあわせた広告を入れることができるのではないかと考えています。ユーザの好みにあった差し込みをすることで、よりクリックしやすいコンテンツにすることができると思います。

――コンテンツ事業では今後どのようなサービスを予定していますか?

林:ユーザの多様化に合わせて、さまざまなコンテンツを提供したいと考えています。スマートフォン対応はもちろん、各SNSとの連携など、今まさに転換期といえる状況なので、今後もユーザの動向にすばやく反応してサービスを展開していきたいと思います。そういった戦略を立てる時、やはり導入のしやすさなどにおいてASPはメリットがあると思います。新しいアイディアをちょっと試してみたい時や、スピードが要求される現状にも適していますね。

本日は、ありがとうございました。

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